社会風刺ユーモアコラム〜ハブの卵〜

コラム☆ああ、懐かしき我が青春時代☆

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 ウンコとかチンコとかハナクソと口走るだけで笑うことができた艶やかな小学時代を終 えると、人間は青春時代、すなわち中高生時代に突入する。
その頃になると、誰も彼も猫も杓子も、我先に青春を謳歌せんと、盗んだバイクで走り出し、アルコールに溺れ、シャブ漬けになり、親友の彼女を妊娠させるわ けだ。

猫「(バイクに乗って登場)おい杓子!このハーレー・ダビットソン見ろよ。宇都宮駅前でパクッたんだぜ。それから、ノーヘルで東北自動車道を300キロで ぶっ飛ばして、途中でポリ公を3台追い抜いてやったんだ。思うに俺は史上最悪のワルだな。」
杓子「それがなんだってんだ!俺なんて、ご飯を、ご飯茶碗じゃなくて、味噌汁のお椀に入れてやったんだぜ。」
猫「クソッ!お前には勝てねえな・・・」

閑話休題

 しかしながら、青春のメインディッシュといえば、やはりクラブ活動をおいて他にはないだろう。なんといっても、クラブ活動には青春のすべてがあるのだ。 努力と汗、愛と友情、嫉妬と裏切り、誘惑と挫折、栄光と歓喜、トムとジェリーにネロとパトラッシュ。そしてなにより美人マネージャー・・・

 だからこそ、日本中に星の数ほどのクラブがあり、そのすべてのクラブで中高生が青春しているのだ。代表的なものを上げていけば、甲子園を目指し青春する 野球クラブ。スクール水着を鑑賞し青春する水泳クラブ。再結成を目指す米米クラブ。そして、岩手県一戸町のストレス漬けのサラリーマンを癒すクラブ”雪ウ サギ”等々。
 そして、その人間の体内に巣くう寄生虫の数ほどのクラブの中に、冥王星のごとく燦然と輝くクラブがある。そのクラブは、数多くのドラマを生み、多くの人 々を感動させ続け、伝説的クラブとして、人々の脳裏に深く深く刻み込まれた。
そのクラブこそ”核クラブ”である!


 このドラマは、キャプテン渡辺譲二率いる国際高校”核クラブ”が勇気と友情、そして有り余ってる核兵器の限りを尽くして、栄光を目指す物語である。

★エースを狙ったら?★
タラッララータッター!!(テーマソング)
♪エースを狙ったらいいんじゃない〜なんちゃらかんちゃらなんちゃらかんちゃら♪

登場人物
渡辺譲二 :(愛称ジョージW)3年。物語の主人公にして核クラブのキャプテン。独善
      的で攻撃的な性格ためあまり慕われてないが、権力が強いため皆嫌々ついて
      くる。
風陳露吉 :(ボロージャ)3年。以前は、かなりの問題児で、長くジョージのライバル
      だったが、最近はすっかり大人しくなった。
胡錦濤  :(チン)2年。中国からの留学生。最近メキメキ力をつけてる。
戸似武  :(トニー)2年。ジョージの荷物持ち。
白木久  :(ジャック)2年。フランス帰り。なにかとジョージに楯突く。
湯田紗論 :(シャロン)2年。核クラブの幽霊部員。本人は部員ではないと否定してい
      るが、実はみんな知っている。現在怪我で療養中。
万蒙阪神 :(シン)1年。ムシャラフと仲が悪い。核クラブに残るためにジョージの昼
      飯調達係をしている。
春部武者 :(ムシャラフ)1年。シンと仲が悪い。核クラブに残るためにジョージのケ
      ンカの肩代わりをしてる。
米野紺美 :(ライス)2年。美人マネージャー。ジョージと付き合っている。
得原大  :(エルバラダイ)核クラブの顧問。存在感薄。
阿南功飛 :(アナン)国際高校の校長。本編にはでてこない。
ジュン  :渡辺家の飼い犬


*第229話・新入部員登場の巻*

舞台は核クラブの部室。中には、ジョージ、ボロージャ、シン、ムシャラフ、ジュンがいる。そこに授業を終えたトニー、ジャック、チンが登場。

3人     :チーーーース!
ジョージ  :お前らおせえよ!何時だと思ってんだよ!ちょーしのってんじゃねえのか!?
ジャック   :だって・・・
トニー    :(ジャックを押えて)すいません。キャプテン。後でマックおごりますから。
ジョージ   :なら、よし!・・・さて、今日はどうする?臨界前核実験でもやるか?
ジュン     :ワンワン!
ボロージャ :エルバラダイが新入部員がどうとかって言ってたっスよ。
(エルバラダイ登場)
エルバラダイ:入部希望者がいるんだが、面接してやってくれないか?
ジョージ   :あ?マジだりぃ。
エルバラダイ:(無視して)入ってきなさい。
(二人の男登場。一人はサングラス、一人はヒゲ。)
トニー   :名前は?
サングラス :俺の名前は、錦盛日。キムってよばれてます。
シン    :あっ!俺こいつと同じクラスです。確か、親父が新興宗教やってんすよ。
キム    :パパは偉大だよ。
チン    :ワタシ、この人、すごく気にいったよ。
ジョージ  :言っとくけど、核クラブには入れねえぞ。
キム    :核クラブに入るのは、人民の権利だ?入れてくんないと、パパに言いつけ
       るぞ。
ボロージャ :ほら、ダメなんだよ。あきらめな。
キム    :やだよ!やだよ!核クラブに入りたいんだよ〜!グシュ。
ジョージ  :ダメだ!
キム    :グシュ、じゃ、じゃあいいよ・・・こ、これなんだ?
ジュン   :ワンワン!
ジョージ  :それは、先週産まれたばかりの、ジュンの子どものメグミじゃないか?見
       ないと思ったら誘拐されてたのか!?
キム    :俺をクラブに入れてくれるまで、この子犬は返さないからね。それでも入
       れないのか?
ジョージ  :クソッ、きたねえ奴だ・・・
キム    :ふっふっふ。
ジョージ  :まあ、ジュンの子は俺には関係ないから別にいいか・・・さっさと帰れ!
キム    :うわーーん(でていく)

ジャック  :で、そっちは?(ヒゲを指す)
ヒゲ    :俺は、アフムード有。ダチからは、アフマディっ言われてます。
ムシャラフ :イラン系?(アフマディうなづく)
アフマディ :俺、マジこのクラブに入りたいっす。俺かなりスゲーんで、すぐイスラエ
       ルだって消せるようになりますよ。それにほら!(持っていた機械を皆に
       みせる)分で作ったんすよ。まあ、やろうと思えばウラン濃縮だってでき
       るけど・・・
(皆の顔色が変わる。)
トニー   :おいおい!お前、何やってんだよ!そりゃあダメだよ!ウラン濃縮なんて。
アフマディ :でも、核クラブなら、みんな持ってんしょう?
ボロージャ :そうだよ。核兵器で遊ぶ部だからな。
アフマディ :だから、俺もクラブ入って核兵器をいじりたいんすよ。
チン    :ダメダメ!持っていいのは、ワタシ達だけね。
ムシャラフ :そうだよ。危ないじゃないか!
アフマディ :でも、危ないのはみんな一緒じゃないっすか?それなのに、俺だけダメな
       んてずるいっすよ。
ジャック  :ずるいって言われてもねえ・・・
アフマディ :なんで、俺だけ核兵器で遊んじゃいけないんすか?納得できないっすよ。
ジョージ  :さっきから聞いてりゃよう・・・いいか、核クラブってのは俺達が特権を
       享受するためにあるんだ。お前が入ったら、俺達の特権がなくなるじゃね
       えか!だから、おめえは入れねえんだよ!!
アフマディ :じゃあ、どうしても俺は入れてもらえないんすか?
ジョージ  :ああ。分かったら、とっととヒゲ面の親父のもとに帰りやがれ!
アフマディ :・・・う、うわーーん(でていく)

トニー   :ふー、やっと帰ったよ。さあ、みんな、甲子園に向けて練習しようぜ。
ジャック  :オー!・・・ちょっと待て。おい、あれなんだ?
ジョージ  :何?ま、まさかっ?そんなっ?

つづく

次回予告
ついに特権享受甲子園にすすんだ核クラブ。しかしその前に最大の敵”国会議員”が立ちふさがる。どうする核クラブ!負けるなジョージ!

06.02.24

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